年間エントリーしているブリヂストンシリーズ西地域の3戦目。
今回は、8bonのホームコースである、レインボースポーツで開催です。
普段の練習時に一緒に走っているお友だちもスポット参戦しており全19台での戦いです。
今回、レース前に「1位になったらざうお連れてってくれる?」と聞いていた8bon。「もちろん1位じゃなくても表彰台に立てたら、ざうおでも電車のお寿司(自宅近所の回転寿司)でも好きなところ連れて行ってあげるよ!」と答えると「ぼく、バンガル!!」と意欲的な発言を初めてしていました。
ただ、「今日はPapaもレースだし、MamaはPapaのお手伝いもしなきゃならないし8bonの準備もしなければならず、きっととっても忙しくなると思うので、時間を見て自分で準備をするように!でないとレースに出られないよ!」と伝えておきました。
朝一番、大好きなTaっくんパパに「1台でも良いから、11コーナーで抜いてこいよ!」と声をかけて貰い、昨日Hairiママに教えて貰ったことも忘れないように…と話をしました。
いつも朝一のエンジン抽選時にどこかへ行ってしまって見つからず、残ったエンジンをPapaが受け取ってくるというパターンだったのですが、それについても「時間を守って、エンジンの抽選もちゃんと自分でしない子に良いエンジンは当たらないよ。それにそんな子はレースには勝てないよ!」と話したら、今日は時間前から抽選場所の近くで待機していました。
あみだくじをひいて当たったエンジンはNo.1のエンジン。
今日の結果もNo.1になれば良いのになぁ〜という事を願いつつ、その後は超バタバタ。。。
公式練習でのタイムはまずまず。でしたが、エンジンはイマイチ回ってくれてません。
アクセル目一杯踏んで、頑張ってエンジン回しておいで!!と送り出したT.T.は、11位。
いつも一緒に戦っているBSシリーズのメンバーの中ではやはり遅い方です(x_x)
この間、今日はレースの応援に来ていたHai兄ちゃん、そしてHairiママにもアドバイスと応援の言葉をもらって、さらにスイッチOnした8bon。
昨日見た時点で曇(風も昨日より強め)の予報だったので、昨日より涼しくて過ごしやすいものと思い込んでいたのですが、あっという間にピーカンの夏日に…。今日も体力勝負となりそうです。。。
予選。
イイ感じでスタートをきり、果敢にinを狙って走る姿が見受けられた。しばらくKaz君と接戦だったのですが、抜いても抜き返されてしまい、なかなか前には出れません。そしてKaz君と接触してロスしてしまいます。
まだまだレース感がついていないというか、車幅がわかっていないのか?、まぁ抜くことに於いてはド下手ですorz そして、周りを走る子達の「いつも遅い8bonが僕を抜くなんておかしいぞ?」と言わんばかりの気迫もあったと思います。抜いても果敢に追い抜きをかけられます。周りに“この子はヘタクソだ”と思われているのもマイナスに作用するんだなと感じたレースでした。
今回は、Yu-君のフレームにかなり助けられていたと思います。カート自体が今までと違って機敏に反応してくれてます。8bonの腕が下手すぎただけではないと思えました。それ故に「今日はいつもと何かが違うかもしれない!!」という錯覚に陥ったわけです。。。
が、
その後、Minaちゃんと5コーナー接触してしまいコースアウトしてまた大きく順位を下げました。
Minaちゃんより早くコースへ復帰し、この間1台がリタイアしていたので、順位は最低でも17位くらいだったと思うのですが、ファイナルラップで1位の子に抜かれてしまって周回遅れに。。。
1位の子にすぐ続く形でゴールラインを通ったのですが、もう1周走ってダブルチェッカー(ペナルティ)で最下位になってしまいました。こんなところで、初歩的ミスです;
私自身、8bonが正解で、もう一周走らなければならないと思っていたので、親子共々勉強し直さなければダメですね(--;)
決勝にはまだ時間の余裕があるであろう頃、2階でレースを見ていたら、8bonが呼びに来ました。
「スーパーキッズって言ってるよ!」と。
予選前にちょうどアナウンスが流れていたので「スーパーキッズって放送が流れたらさっさと準備するんだよ!」と話してあったのですが、覚えていたようです(驚
早々に準備をして、ダミーグリッドへ向かおうと言う8bon。今までにないやる気を感じました。
(が、あまりにも準備が早過ぎたので、暑いので一旦パドック戻ることにしたのですが)
「1位になったら ざうお行ける?」と聞く8bon。
(さすがにね…上位陣はそう易々と抜ける相手ではないわけだし、19台抜くのはなかなか困難だと思う。だから)
「約束通り、表彰台に乗ることが出来たら、連れて行ってあげるよ!」
「でも決勝は一番後ろからのスタートだから、まず10台抜いてきても連れて行ってあげる」と答えた。
Hairiママも2階から一緒に応援してくれていた決勝。
今回もスタートが上手くいき、1コーナーで2台抜き順位を上げる。
その後の走りは今までにない走りをする姿に驚きつつも、ただただ祈るばかりで詳細覚えていないけれど…
inをさし1台また1台と抜いていき、結果は8台抜いて11位に。
今まで再三言ってもOutからしか抜こうとしなかったけれど、初めてきれいにinから8台も抜いてきたレースでした。あともう1周あれば直前を走っていた2台も抜けたかも?そう思えるような走りでした。
順位としては2桁台なので、決して良い結果とは言えないのだけれど、今日の走りはちょっと感動しました。
それは、今回のレースまでに色々とアドバイスをしてくれていたHairiママやHairiパパ、Taっくんパパにも伝わっていたようで、お褒めの言葉をかけてもらっていました(*^^*ゞ
ですが、その後もブス〜っとした表情のまま、不機嫌な8bon。
ポツリ「悔しい!」と…
やっと8bonの口から「悔しい」という言葉を聞くことが出来ました♪
その後「ざうおは?」というので、「10台抜いたらと言ったけど、8台だったので今回は残念だね;」と言うと、更に不機嫌になっていましたが、本人の不機嫌さとは裏腹に、PapaとMamaは今日の走り、そして今日一日自発的にやる気を持ってレースに挑んだ姿勢に感動しつつ、その余韻を引きずったまま気分良く帰路につきました。
ブリジストンシリーズ第3戦
リザルト